骨董通りで抱きしめて

d0108041_17004470.jpg
岡本太郎記念館での作品設営、
何とか無事に終了です。
おつかれさまでした。
7月6日の19時にトークショーを行います。
みなさん、ぜひお越しください。


そして今、
表参道のスターバックスにて、
キャラメル・フラッペッチーノを飲みつつ、
この文章を打っています。

おもてを行くマダムたちはみな、
初夏の日差しの下でまぶしく笑いながら、
颯爽と通りすぎていきます。

うつくしい女性たちを目で追ううちに、
この土地のファッション事情がわかってきました。


けっこう多かったのは、
ジャバラになっているスカート。
ジャバラというか、何というか、
ハリセンみたいに折られたロングスカートを、
履かれている方がとても多いです。

そして、
袖がヒジのあたりでピタッと切れている、
もしくはパユンと持ちあがっている上着。
それをヘソのかなり上方で、
スカートの中にしまうのが流行のようです。
脚が長く見えるからでしょうか?

ここ数年、やたらと見かける上下です。
パッと見、ちょっと坂本龍馬っぽいというか、
かろうじて藩士っぽさを免れている絶妙なバランスが、
あの優雅なたたずまいを作っているのでしょう。

d0108041_19325373.jpg
あと、サングラスはほぼ全員つけていますね。
私の住んでいる小平周辺では、
サンバイザーをつけた女性はよく見かけても、
サングラスはほとんど見かけません。

その土地によってビミョーに変化するのが、
ファッションのオモシロさ。
今は季節の変わり目ですから、全体として、
「春夏コーデ」といったアンバイでしょうか。


ちなみに今日の私の装いは、

絵の具のついたユニクロTシャツ、
(用途のわからない極小胸ポケット付き)

ボンドがこびりついて色あせたハーフパンツ、

わずかな雨水もくまなく吸いこむ防水シューズ、

ヤオコーのレジ袋(ダイソーの紙粘土入り)、

タグの取れた黒いリュック、

スネ毛…

夏の到来を感じさせるようなイメージで、
カジュアルに恥コーデしてみました…


表参道、骨董通り。
岡本太郎賞を戴かなければ、
こんなハイソな土地に来る事などなかったでしょう。

洗練された知性すら感じさせる、
ファッションマダムたちを眺めていると、私は、
地方出身で高校中退者のコンプレックスから、
ついつい、心の中で反発したくなります。

「おめんどら、元はみんな田舎育ちだべ?
んだら畑でさんざお世話んなったお天道様を、
そんな黒メガネでわざわざ隠すこたねってばよ」と。

そして、すぐに、

「色メガネをかけているのは自分の方だった」

と気づき、はずかしくなるのです。

by kan328328 | 2017-06-27 17:19 | Comments(0)

美術作家・三宅感のブログです


by kan miyake
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31