甘からい私に

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おひさしぶりです。


この1ヶ月ほど、
社会復帰しようと試行錯誤していて、
なかなかブログを書けませんでした。

なんか、
いろいろ考えました。
一人で。


明日、紙粘土を教えに日大病院へ行ってきます。


岡本太郎賞を介して知りあった方から、
依頼を受けました。
病気で入院中のご家族に、
紙ねん土を指導してあげてほしいとのこと。


数いるアーティストの中で、
まっ先に自分に白羽の矢が立ったというのは、
何だかうれしいもんです。


今後も依頼は受けますから、
みなさんお気軽にご連絡ください。
土日とかでよければ、教えにいきます。

自由創作、デッサン、絵画、紙ねん土とか、
そういったやつを。

制作が始まってしまうと忙しいので、
今がチャンスです。
三宅感を独り占めできますよ。

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いま僕は、
介護職を三社かけ持ちの生活でして、
この状況では、ただひたすら、


家族、大事。

子ども、大事。

友人、大事。

恩師、大事。


という、
ヤンキーの寄せ書きみたいな実感しか、
湧いてきません。

この「生活実感」というやつは、
ちょっとした人の優しさがやたらと沁みてしまい、
なんというか、

西洋的にトッキントッキンに尖った、
クリティカル・シンキングができないのです。

いや、自分のオツムでは、
元々ムリってのもあるけど。


しかし、
人情だけでは、芸術家はやっていけません。

感性ってのはナマの食材なので、
塩とレモンだけでキリッと味付けするべきです。
なのに、疲れているとつい、


「ああ、人間だもの!」


とつぶやいて、
ナニワ節テリヤキ風味で調理したくなります。


最近やってるクリエイティブな仕事といえば、
自分が働いている施設の子たちに、
似顔絵を描いて渡すくらいです。
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これがまた、ものすごい喜ばれる。


みんな大事にクリアファイルに入れて、
お守りのように持ち歩いたり、
自分の部屋にかざったり、
LINEのアイコンに設定したり。

「ぼくも、わたしも」

と、次々に頼まれる。

こんなに喜ばれるなら、
もう似顔絵を描いて渡す旅でもしようか。

昔から人に嫌われてばかりの人生だったし、
自分もまた全員死ねと思って生きてきたけど、

人から必要とされるのは、やっぱり嬉しいもんです。

by kan328328 | 2017-11-04 16:09

美術作家・三宅感のブログです


by kan miyake
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