なるほどなるほど

ブログを書こう。
何かすごい久しぶりに覗いたら、いろいろと感想を書いてくれてる方がいて、嬉しいよ。

雪が降りましたね。
レナード・コーエンが無性に聴きたくなって、かけてみる。
この人の声は、真冬に焚く蒔ストーブの様だ……。ぼわんと芯から暖まる。
とか言ってたら隣の韓国人が壁をドカドカ叩く。異常な程音に敏感な隣人。
まだ昼だってのに。
四人も住んでるのに、物音一つさせないあなた達の方が恐怖だ……。

最近はずっと役者さんの面談、美術セット制作、面談、美術セット制作、面談……。
ああ視界が開けていくよ。狭かった視野がどばどば広がるよ。たくさんの興味深い話を聞いて、話して、意見して。人と話すのがこんなに楽しいなんて。口が付いてて良かった。
中学生の頃、スケッチブックにびっしり、20才を過ぎた将来の自分へ脅迫状を書いた事があります。
24才になった今、読んでみると……は! 笑っちゃうね。
「ゆっくり垂れるハチミツに泣け!泣けないなら今すぐ死ね!」とか書かれてるんですが。訳わからん。わざわざペンで文字色を使い分けて。そのいたって真剣な感じがまた、悲しい。
「今すぐ死ね!」とか言われても……バイトもあるし。
とにかく14才の俺、どっからでもかかってこい!今なら思いきり抱きしめてあげられる!

話は変わりますが、部屋のポストに「福音信仰誌」なるものが入っていました。
なんて他人任せな……。
布教の手段としては一番投げやり。読みません。
誘いたいなら直談判しに来い!

逆に、ちょっと胸を打たれた例。
中野の駅前で純情そうな青年と少女が
「○○様は空からあなた方を見守っておられるのです!万歳!万歳!」と絶叫していました。
表情にあどけなさの残る、18、9才くらい。まだ、羞恥と決意の狭間でドキドキ揺れ動いている。行くとこまで行っちゃったおっさんおばさんの、つくだ煮色のそれとは訳が違う。
最初に演説を終えた青年は、ああ言ってまった、こんなにたくさん人がいる中でついに言ってまったという感じで、急に自分の居場所がなくなったのか、顔を真っ赤にして辺りをすごい速度でウロウロし始めた。その青年の勇姿に励まされ、少女もまた演説。演説というよりただの絶叫。
最後はもう、二人共照れで顔が火照ったまま、勝手に感極まってハイタッチなどしていました。
うう、何かを成し遂げた感に満たされてる、二人。
でも周りは一切聞いていない、何も世界は変わらない。自己完結……。
愛おしくて放っておけん。自分とそっくりだ。

周りが止めているのに一人全速力で突っ走って、勝手に壁に激突、勝手に大怪我して、勝手に泣きながら足を引きずり、引きずり、帰って行く。さっきスタートした場所よりずーっと後ろの方まで。
周りで止めてた人達は訳知り顔で言う。
「そりゃ激突するでしょ。」「ぶつかるのなんて最初から予想してた。」
何にもしない人に限って本当好き勝手言いますね。
森達也のA思い出した。
あまり関係ない所では、アートスクール・コンフィデンシャルって映画を思い出した。あれはよく出来た映画だった。美大の現状を丸写ししたような内容。

よし、レッドブル2本がぶ飲みして今日も一日頑張ります。
画像は一年前、自宅のアトリエでロシア人のピアスにぶら下がる自分。この後、派手なワイヤーアクションへと展開します。
d0108041_13224581.jpg

by kan328328 | 2008-01-23 13:28 | 日常

美術作家・三宅感のブログです


by kan miyake
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30